『ライフ・イズ・ゲーム』

大学生、橋元真治は父親の会社が倒産したため実家からの仕送りが打ち切られてしまい、本日中に下宿しているアパートを出て行かねばならなかった。 大学の友人、緒川直樹に引越しを手伝ってもらっているのだが、作業は一向にはかどらない。 作業に飽きた二人は、緒川が引越し祝いに持ってきたカバンの中に入っていた『リアル人生ゲーム』という不思議なボードゲームをやり始める。 なんとそのゲームは、止まったマス目に書かれていることが実際に起こってしまうというゲームだった…